supino blog

やりきれないエンジニアの日常

川上の山小屋へ (岐阜県益田郡馬瀬村)

山小屋は祖父が鮎釣り用に購入したものだ。小学生になった孫の為にと、トイレ付きの部屋を増設してくれた。私達は夏休みに山小屋へ泊まりにいった。お風呂はないので近くの明宝温泉に行き、明宝ハムを食べるのが恒例だった。最後に行ったのが大学生の頃で、そこから約12年放置された事になる。

9時に高山のホテルを出発。飛騨高山と郡上八幡を結ぶ飛騨美濃せせらぎ街道を通る。中ほどにある磨墨の里で明宝ハムとケチャップを購入。
f:id:supino0017:20230311213638j:image川上までの道中なぜか旧道を薦めてくる父。もちろん舗装された道とトンネルを通り抜け、約1時間半ほどで到着。動物が住み着いてないか破損してないか心配だった。山小屋周辺の草木はお生い茂っていたものの外観は記憶と同じ状態で維持されていた。室内はカメムシの死骸がいっぱい。これは例年の事だ。箒ではいて部屋の掃除も問題なく終了。電気は通らないが水は出てトイレは使えた。現状確認と掃除や草刈りを終え、今回の目的は達成とした。
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帰りは高山には戻らず、飛騨萩原·中津川方面へ。高速道路に入る前にガソリンを補給したかったが、中津川市は岐阜内でガソリン価格が少し高い。レギュラー170-175円が続くなか、中津川ICを少し過ぎた辺りで167円を発見。昼頃に無事に中央道で帰路へ。

神奈川に入った辺りで渋滞。土曜の中央道、これは致し方ない。車内では白雪姫を上映。ハイホーと歌う小人達の生活に指摘をいれ、毒リンゴを食べる白雪姫を叱責し、子供達が渋滞の影響を受けず楽しそうに動画を見てくれたのは救いだった。

父にとって故郷に近い場所なので、想い出に少し触れられたようだ。山小屋をどうしていくか課題も残るが、子供達の嬉しそうな反応が見れた事で、維持していく事に前向きな気持ちになった。
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次は真冬の白川郷へ。